・FXでの1日の稼ぎの目安を知りたい
・毎月10万円を定期的に稼ぐ方法を知りたい
本記事のテーマ
毎月10万円を稼ぐために 必要なpips数
<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届けします>
FXは24時間、スマホで場所を選ばずにトレードができ、多くの方の資産運用手段として浸透してきました。
ただ、そのFXが「どれほどの資金でいくら稼げるのか」「1日にどれぐらいの値幅を取れば良いのか」といった基礎的な部分をご存知ない方もまだまだ多いと思います。
そこでこの記事では毎月10万円を稼ぐために必要な「pips数(利幅)」「取引量」「必要資金」について解説していきます。
1ロット(10万通貨)で10万円稼ぐためのpips数
1回の取引で稼ぐ場合のトレード手法
10万通貨の取引で毎月10万円を稼ぐために必要なpips数は「100pips」です。

100pipsは円単位にすると1円分!
ドル円は他の通貨と比べて値動きが緩やかですが、コロナショック以降のドル円相場は平均で1日に50銭~1円ほど動いています。そのため10万通貨で取引した場合、うまくいけば1日(1トレード)で10万円を稼ぐことも可能です。
またドル円は「トレンド」「レンジ」など、相場の動きが他の通貨よりもわかりやすいので「FX初心者の人」はドル円から取引を始めることをお勧めします。
1トレードで10万円を稼ぐには、スキャルピングではなくデイトレードやスイングトレードのように、ある程度の時間を使ったトレードをする必要があります。
100ppis(1円)の値幅を1回で狙うトレード手法
- デイトレード(12時間~24時間の取引)
- スイングトレード(3日~1週間の取引)

1週間あればドル円が3円以上動くこともある
つまり、ドル円で100pips(1円の値幅)を獲得するには「大きなトレンド」を予測することが必要です。
1円の値幅をとるためにやるべきこと
- 大きなトレンドを中長期の時間足チャートで予測
- 経済発表などで起こる急変動への対応(余裕を持った資金管理)

大きなトレンドをつかむための分析と準備が大事
インジケーターやオブジェクト(水平線やトレンドライン)を使用してのチャート分析では「中長期での時間足チャート」をチェックし、経済指標カレンダーを確認して「ファンダメンタルズの方向感」も合わせて予測しましょう。
またデイトレードやスイングトレードでは指値注文を入れて100pipsの利益が出たら利益確定する方法が有効です。その際にファンダメンタルズ要因で急変動しても耐えられる資金(維持率)を用意することが大切です。

証拠金維持率が低すぎるとロスカットで取引終了になるから、長時間取引する時はある程度の資金(維持率)を持とう